サプリメントを上手に利用して育毛に効果のある成分を摂取
薄毛・抜け毛への正しいヘアケアは、安全性の高い確かな品質の成分から実感できる育毛サプリメントを使うのが良いでしょう。薄毛・抜け毛・脱毛などの原因は、決して遺伝的な要素だけではありません。そこでストレスの多い現代社会においては、むしろ環境的要因が大きく関係しているので、毎日の食事の中やサプリメントを上手に利用して育毛に効果のある成分を摂取しておきたいものです。
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ノコギリヤシ
ノコギリヤシの特長は「脱毛」「薄毛」対策やトイレが近い「頻尿」対策などが挙げられます。このノコギリヤシですが、北米南東部に広く自生しているヤシ科の低木です。ノコギリヤシの葉は、人間の手のような形をしていて、最大で径1mほどにも広げる姿が特徴的です。ヨーロッパでは19世紀の初頭からすでに民間伝承のハーブとして、また中国では漢方薬として愛用されていました。
ノコギリヤシは泌尿器疾患などの治療に利用されてきましたが、今でも科学的な研究が進められています。その中で特に注目をされているのが悪玉男性ホルモンともいわれるジヒドロテストステロン(DHT)の抑制作用です。老化現象としてホルモンバランスが崩れてくると、男性の生殖器官の付属腺である前立腺が肥大してきます。そうすると、5α―リダクターゼという酵素が分泌されてきて、男性ホルモンのテストステロンからDHTが作り出されることとなるのです。このDHTが、さらに前立腺を肥大させていきます。
ノコギリヤシに含まれている「オクタサノール」や「ステロール」といった成分には、5α―リダクターゼに働きかけてDHTの生成や作用を抑制すると考えられています。この「5α―リダクターゼ」ですが、皮脂腺にも多く存在しているもので、男性の抜け毛や薄毛は、この皮脂腺で分泌されたDHTが毛根を傷つけることが原因とされています。
そのために「ノコギリヤシ」には、ホルモンのバランスの崩れによって引き起こされる男性型脱毛症の予防効果への期待が特に高まり、さらには睡眠、排泄の改善などでも注目されているのです。現在こうした『DHT抑制作用』は、ドイツやイタリア、フランス、ノルウェー、スウェーデンなどの欧州各国にて医薬品として活用されています。果実から抽出されるエキスにビタミンEなどを加え、カプセル状や顆粒に加工をして飲みやすくしたノコギリヤシが広く市販されています。亜鉛を含む食品、例えば牡蠣などと一緒に摂取するとノコギリヤシの効果が一層高まるでしょう。
フコイダン
「フコイダン」は、NK細胞を活性化させるということをご存知でしょうか!?
フコイダンは、海藻の表面にある“ぬめり”部分に多く含まれています。そして単糖類のフコースに硫酸基などが結合した多糖類の総称であり、食物繊維の一種であります。このフコイダンは、褐藻類と呼ばれるコンブ、ワカメ、ヒジキ、モズクなどの海藻の中に多く含まれる特有の成分で、その海藻によってはフコイダンの種類や含有量から効能に至るまで異なると言われています。例えば、“もずく”から抽出されたフコイダンには、胃潰瘍や胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌を吸着して、体外に排出する働きがあるとされています。
トロロコンブの一種であるガゴメコンブ由来のフコイダンには、傷ついた器官や組織、また細胞の再生を促進する肝細胞増殖因子(HGF)の分泌を高める働きが高く、肝臓の機能強化から免疫の活性、さらに育毛などへの有効性が示されているほどです。
この他にもフコイダン全般にいえる効果・効能としましては、胃の粘膜の保護や修復、そして血中コレステロール値や中性脂肪の抑制、抗菌、抗酸化作用などがあります。また、体内に侵入した細菌やがん細胞を早期に発見し攻撃するといったことで有名な『ナチュラルキラー(NK)細胞』の活性を高める作用があるとの報告もありました。
健康を保つための細胞のアポトーシス(自滅)を誘発する働きもあるといわれるフコイダンは、がん予防への活用が期待されています。
このフコイダンの摂取方法についてですが、海藻の中でも特に多く含む食品は「もずく」です。ひじきの煮物やワカメのお味噌汁などもフコイダンを摂取しやすいでしょう。
また海藻にはフコイダンだけではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維といった成分も豊富に含まれています。ただし、ヨードが多く含まれてもいますので、甲状腺疾患などを持つ人とっては、他の海藻と同じく控えるのが賢明でしょう。毎日の食事の中から、こうした食品を選び、上手にフコイダンを摂取したいものです。
私としてはフコイダンに、特に脱毛や薄毛に対する効果・効能を期待しています。